エサの管理

エサをあげる

熱帯魚にエサを与えるときは、1日に2〜5回ほどが理想的。その1回のエサの量は3分ほどで全部食べつくすくらいの量にして、エサを食べ残さないように調整する必要がある。エサを食べ残してしまうとその食べカスが水質を悪化させてしまう原因になる。

仕事などの都合上、一日にエサを何回もあげるのは大変なこともあるので、エサを与える時間と回数と量を決めてあげるようにしよう。

エサの種類

エサの種類もいろいろあって、それぞれ特徴があるので紹介していこう。

まず、エサには水面に浮くタイプと底に沈むタイプに分かれる。水面に浮くエサしか食べないという熱帯魚やその逆の場合もある。自分の目当ての熱帯魚の特性についてしっかり調べてエサを選ぶようにしよう。

生きエサ

生きエサは熱帯魚の食いつきが良い。やはり生きているエサには飛びつくものなのだろうか。ただ、生きエサは保存が難しくて、鮮度が落ちてしまうと熱帯魚が病気になってしまったり、エサに含まれる病原菌も気になるところ。また、栄養素が偏ってしまうので、同じものを与え続けるのもよくないので、バランスを考える必要がある。

代表的な生きエサは、アカムシやイトミミズ、コオロギ、ミルワームなどがある。

人工エサ

人工エサは人間が熱帯魚用に作ったもので、値段も安くて栄養もバランス良く含まれている。保存も簡単なので初心者でも扱いが楽。ただ、熱帯魚の種類によっては食いつきが悪い。

代表的な人口エサには、フレーク状のものや顆粒状などがある。

冷凍エサ

簡単に言うと生きエサを凍らせたもの。生きエサとは違って保存も楽になったが、栄養の偏りは同じで生きエサよりも食いつきが悪いというマイナスもある。

代表的な冷凍エサは冷凍アカムシや冷凍ブラインシュリンプなどがある。

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Last update:2023/5/22